ゲームをしていて思ったこと。
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「ロン」
剥き出しのコンクリート壁に、鈴を転がしたような声が当たる。
雀卓を挟んで向かい合っているのは、シンジとレイであった。
「う、あ、綾波……やっぱり、脱がないと……駄目かな」
「――駄目」
もごもごと口を動かし、哀切さえ漂う声で訊いたシンジの問いに、
冷厳さで応じたのはレイであった。
すでにシンジは上下とも下着姿である。
心臓の鼓動がバクバクと反響する頭の中で、ああ、あの時「わた
しは弱いから」などと言ったレイの言葉を額面通り信じるのではな
かったとか、「碇君になら……平気だもの」とか言われて舞い上が
ってしまい、全部脱ぐまでやるということも承諾してしまった自分
に対する怒りとか、それらが渾然一体となった後の祭り的な、いや、
後の超新星(?)と言うべき、人生ブラックホールな状態に囚われ
ているのだけは理解できた。
「碇君……」
紅い視線がひたと少年を射抜く。
観念したシンジはシャツを脱いだ。後一枚しかない。
――嘘は吐いてないわ。
微かに口元に笑みを浮かばせるレイ。
――あの人達の足元にも及ばないもの……。
髭と白髪と金髪のイメージが、可憐な少女の眉を顰めさせる。
――でも、大丈夫。
レイは、怯えた草食動物のような瞳をした少年に、精一杯の笑み
を送ってみる。
――ここからは、碇君が勝つの……そして……。
長い夜になりそうな予感を胸に秘めレイは言った。
「さぁ、続きをしましょう」
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脱がせていくと、なんだか強くなるんだよな>向こう
牌が配られてすぐにリーチしたりとか何だかずるされているよう
な気分。(爆)
くっくっく。/-\
これはまた、よいものを...(喜)
この掲示板初のSSですな(^^)。
続けようにも.....ちょいとヤバいですね(^^;。
これは.....18禁掲示板を設置せよとの天の声?!(どかばきぼこ)
> 「ロン」
> 剥き出しのコンクリート壁に、鈴を転がしたような声が当たる。
ここは...「当たる」より「響く」の方が合ってるような(^^;。
> ――嘘は吐いてないわ。
> 微かに口元に笑みを浮かばせるレイ。
> ――あの人達の足元にも及ばないもの……。
> 髭と白髪と金髪のイメージが、可憐な少女の眉を顰めさせる。
何だか...ヲヤヂの教育の成果(?)が.....(逝)
> ――ここからは、碇君が勝つの……そして……。
>
> 長い夜になりそうな予感を胸に秘めレイは言った。
> 「さぁ、続きをしましょう」
さて?(爆) 「『幸せ』の予感」?(笑)
> 脱がせていくと、なんだか強くなるんだよな>向こう
> 牌が配られてすぐにリーチしたりとか何だかずるされているよう
> な気分。(爆)
プレーヤが強いとみると「れべるあっぷ」して逝くのでしょう(木亥火暴)。
> これは.....18禁掲示板を設置せよとの天の声?!(どかばきぼこ)
あったはず。(爆)
> ここは...「当たる」より「響く」の方が合ってるような(^^;。
指向性ですので。(逝)
それより夜ということを冒頭で書き忘れております。(汗)
> 何だか...ヲヤヂの教育の成果(?)が.....(逝)
ふ。
> さて?(爆) 「『幸せ』の予感」?(笑)
さぁ。(笑)
> プレーヤが強いとみると「れべるあっぷ」して逝くのでしょう(木亥火暴)。
プレーヤー:レイ 対戦相手シンジで無事終わりました。(逝)