主力NotePC機。
[May 6, 2002]
参号機,四号機に続き、中古で入手。
とはいえ、
今回は一旦IBMが回収して綺麗にしたものですが、
国内で普通に売っているものと型番が微妙に違う(^^;。
国内向は2647-***なんですが、
これは2648-4AJ。
はて?(^^;;;;;
現実には、
2月15日に入荷して速攻でWindozeを消去して設定開始していたんですが、
更新する体力が(汗)。
しかし、
弐号機以外、
新品のノヲトを買ってませんねぇ(苦笑)。
で、
今度はついにメモリが512MBに達しました。
恐るべし。
手持ちのマシンではぶっちぎりで最大のメモり搭載量です。
ここまでくると、
さすがにMozillaでさえ起動時以外は重さを感じませんね。
FreeBSDでのGNOME環境も、
動作させるだけなら負荷的には楽勝。
PortsからMozillaだのGNOMEだのをビルドすると洒落にならないんですが(^^;。
ここまで来ると気になるのが、
一部OS/2ユーザに「ま〜りんちゃん問題」と呼ばれるMozillaのバグ。
具体的には、
「\(YEN SIGN[半角])」,
「~(OVER LINE[半角])」,
「―(EM DASH[全角])」,
「\(REVERSE SOLIDUS[全角])」,
「〜(WAVE DASH[全角])」,
「‖(DOUBLE VERTICAL LINE[全角])」,
「−(MINUS SIGN[全角])」,
「¢(CENT SIGN[全角])」,
「£(POND SIGN[全角])」,
「¬(NOT SIGN[全角])」の10文字で問題が起こり得ると言われていますが、
その中で実際に「―(EM DASH[全角])」,
「〜(WAVE DASH[全角])」,
「‖(DOUBLE VERTICAL LINE[全角])」,
「−(MINUS SIGN[全角])」の4文字が表示できず、
「?」になってしまいます。
コード変換の問題。
ここをOS/2版Mozillaで読んでいる人で、
殆ど日本語以外のページしか見ていない人(居るのか?(^^;)は、
Netscape4.61でも表示して見比べると分かります。
本家BugzillaやBugzilla-jpでも議論自体はされているんですが、
現状ではOS/2とMacOS9でしか問題が確認されていないようで、
重要度を落とされてしまっているようです(--;。
本家でも日本の方でもSeverityがNormal。
ブラウザも「本来は」アプリケーションの一つである以上、
JIS第1水準と第2水準だけサポートした環境で第3水準が出ないというのならやむを得ない訳ですが、
サポートされている範囲の、
しかもベンダー独自拡張ではない(規格の部分にある)文字が表示できないのは、
公的規格に反するという意味で、
SeverityはCriticalが妥当な筈ですが。
パワーマネジメント系も560系からさらに進化していて、
Pentium III 800MHzにも関らず、
バッテリー駆動時間もPHSを使って3時間程度保ちます。
UltraBay2000でフロッピーかDVD-ROMのどちらかを内蔵できる上に、
PHSも使っていて、これ。
560Xと変わらない稼動時間が確保されています。
さすがに、
Full Day BatteryのあるThinkPad240ZやThinkPad S30
あたりとは比べちゃいけませんが、
現時点でOS/2が正式サポートされている唯一のシリーズですからねぇ。
贅沢は言っていられません。
自社のOSくらい、
自社製の全機種で使えるようにして欲しいものです。
ま、
いいかげん飽きてきた愚痴は置いておいて、
600系の後継シリーズだけに、
キーボードは少しベースのたわみが気になるものの、
タッチそのものは560系並の高品質を死守しています。
570系みたいにタッチそのものの質まで落とされてなくて良かった。
それと。
今回は、
フロッピーとの入れ替えとはいえ、
DVD-ROMが付属しています。
で、
OS/2でも、
Convenience Package(以下、CP)ならCD-ROMとしては使え、
2001年版のCP2の方でならDVD-ROMとしても使えます。
さらに、
CPではConnect以来のネットワークインストールが無くなって
WarpServerを使ったCIDインストールに一本化された
(クライアント版独力でのリモートインストールができなくなった)
代わりに、
インストール用のブートCDが付いてきます。
おかげで四号機(ライセンス数の都合で休眠中)
にCPを入れた時は酷い目に遭った訳ですが、
今回は楽勝でした。
そのかわり、
560系と比べて重量は嵩みますが(逝)。
弐号機のHDDを換装した時にFreeBSDをFTPインストールしてみようとして、
PCカードスロットの認識がうまくいかずに玉砕したんですが、
今回はこっちもCD-ROMからさっくりインストール成功。
PCカードスロットの認識もPHSについては成功。
但し、
ファイルシステムの絡むFlashPackerやCompactFlashはまだ試してません。
が、
いつでもどこでも気軽にFreeBSDを触ってみられるようになりました。
目下の問題は、
電源管理周り。
ハイバネーションからの復帰に失敗したり、
サスペンドから復帰しただけでOS/2では内蔵NICが見えなくなったりと(^^;、
出ているトラブルの対策がとれていません。
NICの件は、
FreeBSDでは問題ないのでOS/2用ドライバの問題の可能性が高いとは思いますが、
ハイバネからの復帰失敗はFreeBSDでも起こっているので根深いかも。
もっとも、
ブートマネージャが入っている場合のハイバネは保証されていないので、
ど〜しようもないのかもしれませんが(汗)。