淫魔寄生体少女アビカ&淫魔グシーナ  生理設定

<概観>
 以前は、一方的な寄生関係にあったアビカとグシーナ。
 だが、ザナタックによる研究と、ルーレット・ディータらの協力により、二人は進化を遂げた。
 現在のアビカとグシーナは、融合した一つの生物である。

 苦痛に近い快楽から解放されたアビカは、醒めて大人びた14歳の少女、という人格を取り戻した。
 グシーナには外部との疎通能力はないが、アビカを通じて感情などを表すことができる。

 アビカとグシーナの栄養源は、両性具有者の淫液と快楽。淫魔であるグシーナがそれを消化し、アビカを生かしている。
 二人は互いに感覚を共有し、意思を交換できる。肉体を動かす最終的な決定権はグシーナにあるようだが、アビカもある程度なら、自分の意思でグシーナを動かし、移動や性交を行うことができる。

<アビカの生理>
 アビカの肉体は、それ自体丸ごと、グシーナの「ペニス」である。
 彼女の全身は、内部も含めて、全てペニスとしての性感を備えている(絶頂に達すると、小さな乳首が勃起し、射精する)。また、ヘソの部分には、クリトリス級の性感帯が露出している。これを握りつぶされたりすることで、快楽に悶絶するのが、アビカのお気に入りらしい。

 14歳の小さな性器は、まだ相応の能力しか持っていない。だが、ここへの挿入は同時にペニスへの刺激を意味するので(膣内もグシーナのペニスの一部なのだ)、快楽は相当のもののようだ。
 胎内はグシーナの寄生で造り変えられていて、ほとんどが膣と輸精管になっている。

 アビカはグシーナとも感覚を共有しているため、結局は今でも凄まじい快楽を味わわされることが多い。が、耐性ができてしまったのか、意識を保ったままそれを楽しむ淫乱さを身につけているようだ。

<グシーナの生理>
 グシーナの肉体は、そのほとんどが乳房と、筋肉を兼ねた生殖粘膜で構成されている。
 上半身の多くの乳房は、体液や母乳を蓄えたり、アビカに補給するエネルギーを作り出す役目を持っている。乳首に挿入・射精されることで、直接栄養を摂取することも可能だ。

 下半身の強靭な触手は、全て柔らかく濡れた粘膜で覆われている。先端の小さな触手はクリトリス状の突起で、中心の大きな触手がペニスに似た役割を果たす。そこから噴き出す大量の精液は、淫魔であるグシーナが体液や快楽を吸収するのを助ける働きを持つらしい。また、先端を拡げてペニスを受け入れ、触手自体が膣のように働くこともできる。

 下半身の粘膜は、自在に肉孔を開くことができる。これは膣や肛門のように生殖器を受け入れるためのものであり、神殿の巨大な戦士達…ゼブジールやラディアンスのペニスですら、柔軟に受け入れてしまう。