顔から火が出るというのはこういうことを言うのだろう。
シャンリーは周りの娘達と同じOTCのチアリーダー服を着せられて、パーティー会場の真ん中に立っていた。
「う〜ん、よく似合いマース、センパイ★」
シャンリーの着替えを終始手伝っていたベティが、愛らしい童顔にどこか凌辱者の匂いを漂わせて、笑った。
「にっ…似合う…ものか……」
自分の体を……せめてミニスカートの裾を隠しつつ、シャンリーは身悶えした。

そもそもこんな服はベティ達のようにスリムな少女が着るものであって、自分のような筋肉隆々としたフタナリが着るものではないのだ。
長袖のユニフォームは密着して、絡み合う上腕筋の太さまでしっかり見えてしまっている。白いタイツを履いても、シャンリーの極太の太ももやふくらはぎでは裂けてしまいそうだ。
そのうえ、手違いなのか……きっとそうではないのだが……胸とスカートの布地が、少なすぎる。
胸の左右を開けたデザインのユニフォームは幅が細すぎて、シャンリーの大きく丸い乳房では乳首を隠すこともできない。ただ谷間に布を挟んでいる状態だ。
「あ、あの…これっ、胸……」
「OH、少し手違いでサイズが小さいデスね…ソーリー。でも平気、フタナリさん同士なんだかラ、Titsくらい見えても恥ずかしくないデス♪ ブレーコーね!」
無茶苦茶だ。
だが、あからさまにこんな格好をさせるというのは、やはり……
シャンリーには、かなりのマゾっ気があるらしい。
もちろん自分でそう思いたくはない。
自分が積んできた功夫にも、学業にも、修身にも、自信がある。誇りがある。
けれど……
両性具有者の前で羞恥心を感じると、どうしようもなく体が熱くなってしまうのだ。
自分が破廉恥なことをしている、やめなければ抑えなければと思うほどに、心が乱れる。肉の芯がとろける。自分の体はこんなに淫らだったのかと驚くほどに体液が走り、その驚きがまた新たな羞恥に変わる。
そんなマゾヒストであることを……綾藤ちはやには知られている。
このパーティーがちはやとOTCの共催ということは……まさか……
「きゃ、烈センパイのButt、ハードでVery Sexyデース…」
気づけば、1年生らしき小柄な金髪美少女が2人、背後でしゃがみこみシャンリーのスカートの中を覗いていた。
「!!!」
慌てて尻を隠そうかと考えた。しかしそうしたら今度は、抑えようのない勃起がスカートを持ち上げて丸見えになってしまう。
隠すに隠せない。
すぐに、幾人ものチアリーダー達がシャンリーの背後に回り、その引き締まった尻の鑑賞を始めてしまった。
そんな部員達と目線を交わしつつ、ベティがシャンリーの腰を抱き、スカートの中をまさぐった。
「Yes,こんなに逞しくってFuckableなお尻に、こんな下着をはいて……烈センパイはVeryいやらしデスね…
「そん…なっ…」
それはベティが。
そう、シャンリーの豊かな双臀は、ベティに強引に替えさせられたヒモのような下着でのみ隠されているのだ。
いや、ほとんど隠されてなどいない。丸出しだ。一番恥ずかしい隠しどころに紐を喰いこませて、自分は可愛い後輩達にそれを晒しているのだ。
そう思うと、堪らなかった。
自分の破廉恥さを思い知った、その熱さが……腰に降りて……わだかまり……流れになって……
-----出る!
とろり、というリアルな感触と共に、自分の秘所が愛液を漏らした。
隠しているのは紐だけだ。一瞬で布地に染み渡り、粘液はもう外気に触れている。
「Ah! It's wet...」
「あれれ、センパイ、なにかJuicyなものが漏れてるデスよ〜?」
後輩が口々に言う。

「違うっ…これは………ひゃあうっ!!」
細い布が、限界まで敏感になった粘膜に喰いこんだ。
「イケマセンデース、センパイ…」
ベティの手がシャンリーの下着を吊り上げ、股間の布を喰いこませていた。ただでさえ意味をなしていなかった布が、クリトリスに食い込む。圧迫された粘膜が左右で盛り上がり、花びらがむしろ強調されてしまっているのが分かる。
「これからチハーヤサンを迎えて、みんなでパフォーマンスしマス。なのに、チアリーダーの格好をしただけで、こんなにNastyなお尻になって……」
ベティは無情にもスカートを全てまくりあげ、愛液を垂れ流す恥裂を周囲に晒した。
その天使のような美貌はそのままに、欲情した両性具有者独特の妖しい笑みを浮かべるベティ。
「ホントに、いやらしプッシーデース…」
「学園一番の体なだけじゃなくテ…一番の変態サンだたデスか…?」
「露出が大好きな、マゾのカンフーミストレスなんテ……」
後輩達が次々と、あからさまに大きな声で、シャンリーを辱めた。
否定しようと首を振る。恥ずかしさで涙が溢れそうになる。
しかしそうすればするほど、逞しい下半身の柔らかな一点から溢れる液体が、勢いを増す。股間から太ももを伝い、すでにスニーカーまで濡らしている。言い訳のしようのない変態だ。
「変態サンの烈センパイ……こっちは、どうしてるデスか…?」
淫らな声で囁きつつ、ベティのしなやかな指がシャンリーの前を探った。
「ぅあっ……ああああああっ!!!」
増産された精液を限界まで溜めていた、太く血管の浮くペニス。ベティの指先の感触は、その堰を落とすに十分だった。
スカートを貫通するほどの勢いで射精し、後輩達のユニフォームをたっぷりと汚しながら。
シャンリーは今夜が凌辱の宴になることを、確信した。